CASE事例紹介

不動産相続では、思わぬ相続
(争族・争続)がつきものです。
事前に事例を知ることで、
対策することができます。

不動産相続事例

相続した不動産をリフォーム無しで売却するケース

◆ご相談内容

相続により不要になった物件を売却したいとのご相談を受けました。売主様が一番不安に思われていたことは「室内を自分達でリフォームしなくてもちゃんと売却できるのか」という事でした。
実際に物件を拝見させて頂き、リフォーム無しでの売却の仕方や売却までにかかる費用など流れをご説明させていただきました。
物件の周辺環境は比較的充実しており、買主様へのリフォームプランの提案をしっかりアプローチさえできれば、早期・高値での成約が見込める物件との印象でした。

 

◆解決策

媒介をいただいた翌日にはポータルサイトに掲載し、その週末には内覧希望のお客様をご案内することができました。売主様が不安視されていた点もリフォームプランの提案により解決でき、販売開始から1週間ほどでの早期成約をすることができました。
売主様からは「こんなに早く成約できるとは思わなかった」と喜んでいただき、買主様からは「購入後のリフォームイメージもでき、購入にかかる費用も事前に把握でき安心しました。」とご感想いただけました。
不動産は高額な故、早期成約は必ずできるものではありませんが、弊社はそのための準備、提案を怠らずに顧客様への迅速なご紹介、室内撮影やより質の高いネット掲載方法などの勉強会を行なっております。
また、リフォームの提案も合わせて行い、費用の明確化・その先のイメージを買主様に提示することで安心・安全な取引を目指しています。
※現在はポータルサイトでの集客が主流です。より多くのニーズに応えるよう情報収集もしながら弊社の強みである広告力、集客力を最大限に生かしてご売却のお手伝いをさせて頂きます。

 

◆相続勉強会の開催日時のお知らせ

現在開催予定の勉強会をご案内しています。
ホームプランナーの相続勉強会は全部で5ステップ。最大の相続対策は、相続に対する正しい知識を身に着けることです。勉強会にご参加いただくことで、心配が安心に変わります。

 

 

・10月13日(木)10:00~『STEP1:相続の基礎を学ぶ』講師:高田
・10月13日(木)11:00~『STEP2:遺産の分け方、遺言書を学ぶ』講師:高田
・10月27日(木)10:00~『STEP3:相続税と不動産の評価を学ぶ』講師:高田
・11月10日(木)10:00~『STEP4:節税対策方法を学ぶ』講師:高田
・11月24日(木)10:00~『STEP5:制度を活用した応用事例を学ぶ』講師:高田

 

ステップ1~5まで参加された方には、相続の時に困らないハッピー相続ノートをプレゼント♪

 

勉強会の詳細・ご予約は下記URLからも受付しております。

勉強会一覧・検索

不動産相続事例

オーナーチェンジという形での売却

◆ご相談内容

相続で、父親から譲り受けた戸建を処分したいと相談を受けました。

お話を伺うと、現在は昔からの父親の知り合いの80代の方に借しており、家賃は毎月3万円もらっているそうですが、賃貸借契約書等は取り交わしておらず、また、物件は築50年以上経っている長屋で修繕費がかなり掛かるため、安くてもいいから売却したいとのことでした。

 

◆解決策

物件を調べると、昔ながらの長屋で公道に面しておらず、建物の建替えは不可能で売却するのは困難な物件でした。

私は売主様に、売却できるよう尽力しますが、正直なところ、査定で金額はつけられませんとお伝えしました。

売主様のご要望としては、売値はこだわらないので、現在の賃借人の方が今の条件のまま住み続けることが出来ることでした。

私はまず、今のままのオーナーチェンジという形で売却できるような買取会社を数社当たり、結果売主様のご要望にお応えできる会社に売却することができ、無事に新しいオーナー会社と賃借人の方で賃料も変わらず3万円で賃貸借契約書を交し、売買が終了しました。

 

弊社ではただ売却するだけではなく、大切な不動産を売主様のご要望や売却に関わる方のご要望に応え、その方にとって一番良い売却が出来るよう心掛けております。

 

◆相続勉強会の開催日時のお知らせ

現在開催予定の勉強会をご案内しています。
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・10月13日(木)11:00~『STEP2:遺産の分け方、遺言書を学ぶ』講師:高田
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・11月24日(木)10:00~『STEP5:制度を活用した応用事例を学ぶ』講師:高田

 

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ぜひお気軽にご参加ください☆

不動産相続事例

介護資金が不安。敷地を分割して売却すべき?

1.ご相談者様の家族構成・資産情報

S様は55歳の女性で独身で、現在80歳になるお母様と一緒に暮らしていらっしゃいます。
ですがここ最近、お母様に認知症の疑いがあり、S様が介護をしている状態です。
S様は2人姉妹の妹ですが、お姉様は遠くに住んでいるため、相続の話をする機会を持てずにいます。
S様の不動産資産は、現在お母様と暮らしている家と敷地のみで、S様の名義となっています。

 

2.相談内容

●母親の介護のための資金が不安

S様のお母様は現在年金で暮らしており、介護費用が発生した場合はS様が支払いをしています。
これから先の介護費用はどれくらいかかるのか、自分の稼ぎだけで払うことができるのか、S様は以前から不安を感じていました。

3.課題、問題点

●資金問題を早急に解決するには?

S様のお母様は、今まではとくに体の不調もなく生活していましたが、ここ半年ほどで急激に体調が悪化し、認知症の症状が出始めました。
認知症が進めば病院での治療費だけでなく、ヘルパーさんに来てもらったり、デイサービスを利用する可能性も十分に出て来ます。
他にも、お母様がケガをしないように、階段に手すりをつける・部屋の段差をなくすなど、家の改修工事が必要になる場合もあります。
今まではS様が介護費用を支払っていましたが、このまま症状が進めば払えなくなる可能性があります。
お母様の認知症の進行具合からいっても、できるだけ早く介護資金の問題を解決する必要があります。

 

4.解決策

●S様のご自宅を確認、敷地の要不要を整理

S様の不動産資産は、現在お母様と暮らしている持ち家とその敷地のみです。
他に亡くなられたお父さまから相続した土地などもないので、土地を貸したり売却して収入を得ることはできないかと思われました。
しかし、S様の実家を見に行ったところ、S様とお母様が暮らす家は土地の半分ほどしか使っておらず、他は駐車場や倉庫、自家菜園などに使用していることがわかりました。
今はお二人しか暮らしていないのでそれほどスペースは必要なく、駐車場や倉庫などは不要と思われます。

●自宅部分のみ残し、残りの土地を売却して資金を確保

駐車場や倉庫に使われている土地を利用して、戸建賃貸や小さめの賃貸アパートを建てれば、そこから収入を得ることができる可能性があります。
しかし、S様は家賃収入で継続的に収入を得ることよりも、認知症が進行しているお母様の介護費用のために出来るだけ早くまとまった資金が必要との事でした。
そこで、全体の敷地のうち自宅部分だけを残して、残りの土地を売却することを提案しました。
S様の土地は250坪で、自宅に使われているのはそのうちの120坪なので、残りの130坪を売却すれば売却金額は約4,000万円ほどになると想定されます。
これなら十分な介護資金になるとS様は安心し、敷地を分割して売却することに決めました。

 

5.この事例から学べること

●土地を売却することのメリット・デメリットを把握しましょう

使っていない土地がある場合、土地を貸す、売却するなど複数の選択肢があります。
土地を売却することのメリットは、資産を現金化できることです。
現金化することで、その資金で住宅ローンを支払ったり、または他の立地のよい土地を買ったりすることもできます。
S様の場合、なるべく早くお母様の介護費用に使う資金が必要でしたので、土地を売却してまとまった資金を得ることを選択されたのです。
また、現金化することで相続人が複数いた場合に遺産を分けやすくなります。
S様は2人姉妹ですので、お母様が亡くなられた場合は残った現金を平等に分けることができます。

 

もちろん、土地の売却にはデメリットもあります。
土地を貸した場合と違い、売却してしまえばそれ以降はその土地を利用して収益を得ることはできなくなりますし、宅地として使用していた不動産資産を現金化することで、相続税上の評価は大きく上がります。
それによって相続税がかかるようになってしまうということもありますし、売却して得た利益にも税金がかかります。

 

使っていない土地をどう利用するかは、ご自分の状況、その土地がどのようなものかで選択肢は変わります。
それぞれのメリット・デメリットをきちんと把握したうえで判断しましょう。

 

6.まとめ

いかがでしたか?

相続した土地をどのように使うのが自分にとってよいのか判断するには様々な専門知識が必要です。
相続について何から始めていいかわからない、不安だ、といったことを少しでも感じているなら、ぜひお気軽に勉強会にご参加ください。

不動産相続事例

希望金額に近い金額で売却できました

現在、千葉県に住んでいる50代の男性。お父様が亡くなりお母様が一人になってしまい、近くに住む妹夫婦のところにお母様も一緒に住むこととなり、ご実家の売却を親族と相談し始めたそうです。当初お母様は想い出のあるご実家の売却には否定的でしたが、ご自身も75才を過ぎ体力的にも管理が難しくなり売却を考え始めとの事です。
名古屋市内にある数社の不動産会社に相談したところ、ご実家が市外の不動産であったこともあり、あまり積極的な対応をしてくれず、インターネットで売買の評判が高く目に留まった弊社に相談しようと思っていただいたようです。

売却に関し心よく引き受けてくれて、感じの良い会社だなと思っていただき売却依頼を受けました。
市外で築年数も30年を超えている家屋だったので、希望している金額で販売を行ってくれるのか不安を抱えていた様子でしたが、お客様の意向を十分配慮しアドバイスを行った結果、信頼感を得てもらい販売活動をスタートすることができました。

売却スタートから4カ月かかりましたが、希望金額に近い金額で売却できました。最後まで安心できる会社で当社を選んで良かったと言っていただき、これからも不動産業の仕事を続けていく中の励みとなりました。